若手医師は逃げ切り不可能なのか

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この手の話題はループで申し訳ないですが、改めて僕の見解を書いてみようと思います。当たらないと思いますが、何となく描いている未来予想を含めます。

 

若手医師は逃げ切り不可能なのでしょうか。僕の妄想を書きます。

若手医師は逃げ切り不可能なのか

 

たぬきち先生のTweetと僕の考えは同じです。2024年までは自己犠牲で何とか持たせる期間だと思いますが、それから先は労働時間が制約されると思います。

 

医師の労働時間に制約がかかれば生産性を求められ、弱小病院が淘汰されることによって集約化、医療費削減が進みます。(国民の理解が得られるか謎ですけど)

 

また、外勤に関しても労働時間に含めるという案も出ていることから、今までのように薄給を外勤で埋めるという構図が無くなってしまうかもしれません。

 

勤務医の今の給与の源泉は基本給ではなく、調整手当や時間外、大学の場合だと外勤が多くを占めてくるので給与が下がる方向に圧力がかかってくるのは自明でしょう。

 

僕が想像しているのは医師の所得全体が著しく下がるよりは、勤務医という肩書を持っていて時間外や外勤で稼ぐことが難しくなる。つまり2000〜3000万を稼ぐ勤務医がいなくなり、全体の平均が1000万前後に落ち着くと予想しています。

 

そこでフリーランス論が出てくるわけですが、若手に限って言えば以前の記事に述べたように今から参入するのは相当のマーケットバリューがないと無理だと考えています。

 

(ひとつ代替案が出てくるとしたら労働契約の見直しはあり得るかもしれません。医師が個人事業主のような側面を持ち、規定の労働規約に縛られない働き方が許容される時代が来れば、稼ぎたい人はハードワークして稼ぐことが可能です。)

 

そして忘れてはいけないのは日本が相対的に貧困になっていることです。海外の購買力に負ける物価上昇、少子高齢化により社会保障や税負担は増える一方です。

 

ある程度は年収も物価連動すると思いますが、今の年収1000万の生活と未来の年収1000万の生活は違います。(これは他職も同じですが…)

  

将来の収入減はよく叫ばれていますが、日本が貧困化することも加えると今の感覚からはダブルパンチで貧しく感じる可能性を考慮すべきでしょう。

 

自分の商品を持ったり、海外逃亡できない人は大人しく生活水準を下げるしかないですね。そういった意味では逃げ切りは難しくなっています。