とあるバリュー投資家のキャリア戦略

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今回は僕の尊敬する投資ブロガーさんである小塚先生を例に挙げ、キャリア戦略を紹介しようと思います。投資家としても大変勉強になると共に、医師としてのキャリア形成についても興味深い選択をされています。

 

投資ブログの方は下記のリンクです。日本のバリュー株投資ブログの中でも屈指の内容ですので、興味がある人は勉強してみることをオススメします。

www.keeping-safety.com

バリュー投資家のキャリア戦略

 

以前から憧れていたのですが、とあるTweetをきっかけにお話を聞く機会があったので、全ての流れを知りたいかたは上記のTweetを遡ってみて下さい。

 

そして、その中でも特に参考になるTweetをピックアップします。

 

 

 

 

 

まとめてみると…

①キャリア初期には本質的価値の毀損されないスキルを確保する

②スキルは分散して持っておくこと

③リターンを取りに行く際はアービトラージが生じる場所に身を置く

④医師の累積CFの最大化を考える

 

この考え方は以前に紹介した『働き方の損益分岐点』や『転職の思考法』に通じるところがあります。小塚先生は医師免許+内科医としてのマルチスキルを足台として、そのスキルを最大評価してくれる場所(北海道)に身を置くという戦略を実践しています。

”転職の思考法”を読んで考えたこと - 僕が医者になるなんて胃が痛い。

 

非常に聡明だなぁと思うのは、分散したスキルと立地の2つの堀を築いている点です。この参入障壁を武器にして、労働再生産コストを下げて給与を上げるという方法を作っています。この対極に位置するのは都市部の大きな病院ですね笑。

 

また、医師の給料を保険制度やインフレ率を考慮し、できるだけ早い内からキャッシュを取り出すべくハードワークされている点も流石です(この方も当直のプロです)。ツイッターを見ていると、節約っぷりも凄まじいです笑。

 

自由診療をしたり、フリーランスになることも1つの手ですが、こういった将来を考えて投資目線で盤石なキャリア戦略を練るというのは非常に参考になります。医師というインフラ特性を考えると、必ず必要とされる職業ですので、安全域は保たれています。

 

僕の場合は特殊ですが、臨床医として生き残りを考えた場合、こういったキャリア戦略を考慮するのもアリだと思います。現状の日本では、技術革新の早い分野でトップランナーとして働くのは必ずしもリターンが高いわけでありません。

 

最近では終身雇用制度の崩壊が話題になっていますが、小塚先生の場合は①職業としての堀②本業以外の収入源(株式投資)③逃げ切りを見据えたハードワーク・節約術といった完璧な備えを行っています。

 

医師という職業を人生のPFで見た場合、その働き方次第で幸福度は全然違うと思います。医師の場合は歪みが大きい市場ですので、あまりに過酷な環境に身を置く場合と、少し工夫してポジションを取るかで大違いです。

 

何を持って幸福と定義するかは人それぞれですが、小塚先生のような働き方も1つの方法論だと紹介したくて記事にしてみました。先生ありがとうございました。