これから研修医になる方へ①-『生きる』-

スポンサーリンク

f:id:irohas111:20190317082413j:plain

明日は113回医師国家試験の合格発表です。各社の採点サービスで目処は立っていると思いますが、禁忌等で安心は出来ない不安なときですね。

 

僕の読者さんが合格していることを祈りつつ、少し早めになりますが、これから研修医になる方へ伝えたいメッセージを数日にかけて記事にしようと思います。

悩んだらまず『生きる』モード

当ブログでは何度か取り上げましたが、僕の初期研修の最大目標は「初期研修を終えること」でした。そのため多くはvery easyモードで過ごしましたが、振り返ってみて、それで良かったと思います。僕は弱いので、自衛心が人一番あります。

 

一方で、多くの人は最初から僕のような戦略ではなく、まずは「ガンガンいこうぜ」だと思います。僕はそうは思いませんが、医師人生は初期研修で決まる!という風に煽る人もいます。また、研修医は一定期間に集中して診療をしなさいと厚労省の方も思っているようです。(医師残業、最長年1860時間

 

そして一番厄介なのは同じ医療業界の方の慣れです。研修医だからという理由で意図しなくても頑張ることが当たり前だと思って接してくることもあります。強い心がないと蝕まれることも正直あります。

 

僕は頑張ることを否定するつもりは毛頭なく、夢や目標があって全力で取り組む過程は素晴らしいことです。また、長い目で見て初期研修を頑張ることがプラスに働くと考えて、戦略的に「ガンガンいこうぜ」を選ぶことも正解だと思います。

 

僕の場合は部分的に「ガンガンいこうぜ」という戦略を当初は考えていて、実際に志望する科を11ヶ月回る予定でした。そして結果としては病んで辞めました。

 

色々なケースが想定されるかもしれませんが、陥りやすいモードとしては引き返すことが出来ないと勘違いすることです。ハイパー病院を選んでしまった、ハイパーな科を選択してしまった、入局してしまった、人間関係が…etc

 

そんな時に思い出して欲しいのは、悩んだらまず『生きる』モードに切り替えてからスタートだ!。それからどう生きるかを探せばいい!という最強の思考法です。

f:id:irohas111:20190317092208p:plain

 

僕は結果として道を切り替えたのは志望する科で7ヶ月もの研修を終えた後でした。その時は、それまで使った時間や人間関係、遅すぎた選択肢に相当悩みましたが、これからの道を考えると絶望しかなかったため、生きるモードにしました。

 

頑張ることは正しいですし、今が頑張り時という人の意見も僕は十分に理解しています。しかし、一回しかない自分の人生をどうデザインするかは自分の責任です。僕は最大幸福を獲得する生き方を実現しようと、責任を持って選択しました。

 

僕が伝えたいことは慣習や雰囲気に流されて、大前提にある「生きる」という選択肢を見失わないで欲しいという事です。言い方は悪いですが、忙しすぎたり、思考を停止してしまい、死んだように生きている人も沢山います。

 

これからぶち抜いて行く人は何処までも行って下さい。応援しています。その片端、僕のように目の前が暗くなりかける人がいれば、この記事を思い出し、「生きる」モードに切り替えることを考えて頂ければ幸いです。