僕の職選択②〜臨床医以外を選ぶ理由〜

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前回の記事から間が空いていしまいましたが、職選択の続きを書こうと思います。相対収入の面から考えると、今回の選択は悪くないことを前回書きました。

 

今回はそういった数字を抜きにして、臨床医以外を選ぶ理由を書きます。

臨床医以外を選ぶ理由

僕は以前から記載しているように、医者という仕事になりたくてなったわけではありません。強い動機があるわけでなく、なんとなく偏差値に見合って良さそうな所に落ち着いたからです。そのため、学生の時から臨床医に拘るという意思はなく、職種として医師免許を活かせたらいいくらいに考えていました。

 

働く上で初期研修を終えることは無難な選択なので続けましたが、やはり自分の興味対象にはなり得ませんでした。それでホワイトなら良いのですが、そうでもなく、シンドイ+興味が薄いというダブルパンチ状態です。

 

それでも進路としては臨床医の方が無難だと思っていたので、その中でも比較的QOLの高いマイナー科に絞って考え、複合的な要因から放射線科になろうと思いましたが、大学研修で心が折れ、一回フラットに考えようと思って今に至ります。

 

次職である保健事業もそうですが、卒後3年目で臨床医以外の道に進むのはゴク少数派だと思います。基礎に進むならまだ分かりますが、いわゆるセカンドキャリア的なポジションに今から進むというのは、あまり聞いたことがありません。

 

なぜ選んだかと問われると、少し閉塞的な空間から離れ、既定路線を脱した所から再度見つめ直そうと思ったのが1番大きいです。大学で大学職員から授業を受け、そして臨床医の人と一緒に働いている今では思考が偏っているのではないかと思います。

 

嫌だ嫌だと思っていることも、外の世界を知った上で再評価しても良いのではないかと思っています。案外、ホワイトな所でやっていても、自己肯定感がなく、淡々と日々を過ごすだけで苦痛かもしれません。それはやってみて考えます。

 

少し前までは最短距離を進むほうが良いと思っていましたが、誰と競っている訳でもないです。昔に頑張ったおかげで最短で医師免許が取れたので、十分に回り道をするチャンスを得たと思います。何をしても遅くはないでしょう。

 

今思うと、安易に入局しなくて良かったです。部活と違って適当に選んだら後戻りが面倒なので、見つめ直す期間を得たのはファインプレーでした。1年で市場価値が落ちるほど買い手市場ではないので、まだ待てます。

 

1年は違うことをやってみて価値観をリセットし、臨床医としてやり直そうと思えば帰ってくる準備はしています。幸い、以前にも候補に挙げていたリハ医は相対的には良さそうで、戻れる可能性は残しています。

 

30代半ばでのセミリタイアを目標に動いていますが、そこに至る過程と、リタイア後の人生、もしリタイアを選択せずに続ける場合に何をするか。その視点で今ある可能性を潰すのはもったいないです。色々とやってみて、最適解を得るつもりです。

 

次回は臨床以外でも「保健事業」を選んだ理由を書きます。