闇の深い奨学金制度

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今回は以前から書こうと思っていた奨学金制度について触れようと思います。

前回の記事のコメントでアドバイスを求められたので、併せて答えます。

いつも、とても共感の持てる記事を楽しみに見せて頂いています。 私は、臨床医としての働き方に適応できず、将来への不安でいっぱいの研修医です。 私も医師免許は人生において手に職を付けるための資格として考えております。患者のために自分の生活を犠牲にして患者に自分の人生を捧げるといった崇高な事はとても出来そうもありません。 そんな私にも出来そうな医師免許を生かせる仕事は、いろはすさんと同じような保健事業だと思っています。労働環境の改善というテーマには大変興味があるので、産業医がとても魅力的です。 が、しかし、私は奨学金付きの地域枠で入学してしまったので、いろはすさんのように転職に積極的になれる状況ではありません。少なくともあと8年ほどは義務年限として臨床医をやらざるを得ないでしょう。義務年限に違反しようものなら、年利10パーセントの金利付きで今までに借りたお金を一括返済しろという恐ろしい制度です。さらに、地域枠の宿命として、早めの入局を勧められ、学生のうちに、マイナー科ではありますが、入局しています。ジェネラリストで救急もバンバンみるみたいな事は私には向いてないので、マイナー科にしたことは不幸中の幸いでしたが。 長々と書いてしまいましたが、完全に袋小路の状態です。いろはすさんの考え方には大変共感していますので、何かアドバイスがあれば頂けると嬉しいです。

闇の深い奨学金制度

まずはじめに、僕は大学生の頃は奨学金制度を利用せず過ごすことが出来ました。この点は親に感謝しても仕切れないです。この前提で読んでください。

 

奨学金と一括りにしてみても、無利子で返済すればチャラになるもの、質問者さんのように有利子で返済に苦労するものなど様々です。医学部特有の義務年限を終えたらチャラになるというものも、一般的に見れば特殊だと思います。

 

家庭の事情で借りなければならない人、地域枠で入って何となく貰った人などいると思いますが、高校生の頃に選ぶ選択としては人生に多大な影響を与えると僕は思います。とは言っても、冷淡に言うと自己責任の話なので、どうにかしなければなりません。

 

僕が質問者さんの立場だと仮定すると、まずは返済することを第一に考えます。額にもよりますが、1千万〜1千5百万程度なら3年目に返せる計算を立てて、日々節約して暮らし、3年目で馬車車のようにバイトして返します。

 

上記のように考えるのも、おそらく本気で”やりたくないことをやらない”精神が強いからです。本気で自由になりたいなら、僕なら早期の返済を目指して作戦を立てます。

 

それは無理だと思うなら大人しく働かなければなりません。この場合、僕なら入局/非入局を問わずに持続可能な科を模索します。もし入局していたとしても、合ってないと思ったなら秒で離局して、可能性のある科に移ります。何したって死にません。

 

細かい条件は知りませんが、地域枠として、”枠”の責任をとる後ろ盾の存在があると思うので、正直どう振る舞ったところで職は充てがわれます。僕なら専門医を取らず、悠々と自由時間を最大にする動きをします。※やりたくないことなら

 

袋小路と表現とする質問者さんのお気持ちは計り知れませんが、自分が置かれた立場を覆すのは自分次第なので何らかの作戦を取る必要があるかと思います。

 

一番悲しいのは、自分の人生に主体的でなく不幸オーラを巻き散らかして過ごすことだと思います。そんな人生は不健康なので、どこかで気合を入れて行動あるのみです。

 

※最後になりますが、あくまで僕は仮定の話で言ってます。お前は借金ないんだからとやかく言うなと言われればそれまで。気分を害された方もおられると思いますが、その点はご容赦ください。