医師としての生き方が報われない理由

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いつも読んで頂きありがとうございます。いろはすです。

引き続きコメント返しをしようと思います。

報われない理由

いろはすさんなんかまだマトモですよ。俺なんて心底医者が嫌いです。嫌で仕方ないです。朝っぱらから人の肛門に指突っ込んでちんこにクダいれて、鼻からクダいれて、こんなブルーカラー嫌でたまらない!給料はどんなに働いても1000万を少し上回るだけ。こんなクソ職業に裏口までしてなる人がいる意味がわかりません。はっきり言う!俺は医者というブルーカラーが大嫌いだ!やめたい! 

>>一番の理由は働き方が極めてブラックなことや、現行のやりがい搾取システムです。他にも沢山ありますが、やはり根底には報われない事が多すぎることです。 医学部5年生です。 ブラックな部分ややりがい搾取の実態について実際に働いて感じた事例などを知りたいです。 できれば記事にしていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。

はじめまして。質問なんですが放射線科すらいろはすさんが嫌になられたのは一重に入局のむくわれなさが理由ですか? 正直、老人病院の内科も恐ろしくつまらないものに思えるんですが。老人病院がそんなに給料がよいとも思えません。

3つ纏めてしまいますが、根っこは同じだと思うので回答します。

 

色々と思うことがありますが、やはり日本の医療のあり方、医師の働き方にどうしても適合できないのが端的な答えになります。もう少し具体的に考えてみます。

 

人が生きる権利は当然有ると思いますが、生きようとする意思があるのか、叶えてあげる位に社会的に余裕があるのかどうか。賛否はありますが、意思決定権の無い状態でも無理やり鼻管を突っ込んだり、痛い痛いと叫びながら処置される光景に慣れません。

 

人は等しく死ぬ生き物ですが、健康寿命を伸ばすのではなく、苦痛に生きることを選ばざるを得ないことも多々あり、それによって湯水のように財源が無くなっています。

 

 

今日の話題でしたが、認知症の方が転倒受傷されて裁判で病院側に支払い命令が出ました。恐ろしい世界だと思います。これからもっと増えるでしょう。

 

加えて、医者として生きる上で現行のシステムでは上を目指しても返ってくるものがあまりに無い。教授になってもバイトに給与を求める生活なんてあり得ないでしょう。

 

何回もブログで言ってますが、頑張っているドクターに対して頑張ってない人のほうが旨味のある世界で頑張るモチベーションは僕からは生まれません。

 

当直明けで朝飯も食べないで働いているのに、カンファに遅れただけで寝坊と疑われ、そして立ちっぱなしで14時に手技を終えたと思ったら、便利な道具かのようにネクスト手技。結局、15分でカロリーメイト食べて時間外まで働いてもお金は貰えず。もちろん次の日も仕事。やってられないです。

 

結局、入局しても人を育てるっていう認識ではなく、ただのコマとして働くだけであり、個に対する価値は無いと考えました。それくらい余裕のないところです。

 

老人内科がつまらないことは百も承知ですが、同じつまらなさ・やりがいのなさを前提として働くなら労働条件が良いほうが続けやすく、またリタイアの見積もりも立てやすいです。給与は極端に良くはないと思いますが、競合に晒されない世界で、同一期間で働ける(=退職金貰える)、空いた時間に副業できるのでトータルでは良いでしょう。

 

大学病院、近隣の一般市中病院の給与も調べましたが、時間外を前提にしないで3年目から1千万を超える所は少ないです。入局して常に転勤リスクを抱えて働いたら尚です。ちなみに、国立病院機構では専門医ライセンスにつき、5000円/月のインセンティブがあるそうです。

 

ここらからやりたいと思えることなら、お金とか度外視してやるべき仕事はあるでしょうが、僕にとっては医師業はそうなり得ない。それならば取り出せるお金を早期に取り出して別のことに専心すべきだと判断しました。

 

尚、老人病院で働くことは決定事項でなく、もしかしたら保健事業で働くかもしれません。検討して追って伝えようと思います。