オススメの科

スポンサーリンク

f:id:irohas111:20181017210251j:plain

溜まってたコメントに対しての返事記事を作ろうと思います。

長らく放置していて大変申し訳ありませんでした。

オススメの科

初コメです。 国試のときから拝見させてもらっています。久しぶりにブログを見たのは今年になって初です。 私も現在研修医2年目で、3年目のことを考える毎日です。研修がはじまったころは内科を志していましたが、昨今の新専門医制度により一度立ち止まって考えることとしました。私もdutyの研修は終わっています。現在はほぼ内科は断念しマイナー科も視野に研修をしています。しかしながらマイナー科となると研修場所に限りがありほぼ必然的に大学病院に入ることとなります。そのため入局となるとなかなか一歩が踏み出せません。私も現在の医療現場(主に医師)の働き方にはたびたび疑問を抱いています。決して楽がしたいというわけではありません。いずれ結婚し子供をもつ親となったとき、いまのままでは旅行に連れて行ってあげることもできないでしょう。そう近い将来を考えるとどうしても9時5時で終わるようなところを考えてしまいます。私は決して周りの人間が考えているような自己犠牲の精神をもった医師ではないです。ときにはそれも必要ですが、自分の家族も幸せにできないような人間にはなりたくないです。 マイナー専門医として5年間大学で働いて円満に退局できる保証は今のところないです。マイナー科にすすむにしても何科が良いのでしょうか。いろはすさんも現在はどうかはわかりませんが、マイナー科も考えていたようですが何科を考えていたのでしょうか。あとこれからの残りの研修生活に関しても参考にさせてください

以前よりオススメの科や実際に僕が考えていた科に関してちょくちょく質問があったので、簡素ですが考えてみたいと思います。

 

至極当たり前の話ですが、大学や市中病院の状態によって科を取り巻く状況を異なり、一概には言うことが出来ません。ですので、あくまで僕の環境での主観です。

 

マイナー科でバランスが良いのは眼科、放射線治療科、精神科を個人的にはオススメしています。整形外科も良いと思いますが、まぁ忙しいですよね(笑)

 

中でも穴場だと思うのは放射線治療科です。眼科や精神科に関しては楽なイメージが先行してなり手が多いので競合がありえますが、治療は比較的少ないので良いです。

 

業務はゆったりしていますし、他科や患者さんからも強く感謝されます。重粒子線治療など、ホットな領域ですし、パイの大きい癌治療全体を相手にしているので必ず必要な人材です。デメリットとしては開業が出来ないことや、働ける病院に限りが出てしまうことですね。AIによって代替される面もありますが、発展的で面白いと個人的には思います。

 

眼科に関してはマイクロサージャリーがやはり魅力的でしょう。人間は皆、目ん玉が2つあり、経年的に濁っていく構造なので、目が札束に見えると言ってた先生がいました(笑)。時間的にゆとりもあり、無難な選択肢だと思います。

 

精神科はなり手が多いですが、地方単位だと求人が多いです。専門医制度に乗らなくても指定医という裏道があるのが最大のメリットです。業務も基本的は楽ですし、高齢者が増える限り、先細る分野ではないですね。

 

逆に麻酔科に関しては今はオススメしにくいかもしれません。率先して学会が専門医更新に規制をかけたことや、フリーの麻酔科の増加、オペ件数の減少をモロに受けやすい。増加率でもダントツに多い科なので競合が必須かもしれません。

 

質問者さんみたいに、定時を想定した働き方が望む場合だと、やはり救急の呼び出しの少なさは考慮すべきでしょう。これは、大学などの大きな病院だと夜間待機で良いのか、宿直しなければいけないかにも繋がります。耳鼻科とか意外と呼ばれますし…。

 

あとはバランスシートで点数をつけていけば良いと思いますが、結局は皆同じだと思います。開業しない限りだと給料は横一列で、差をつけるとすればバイトになりますが、それも周辺環境で変わりますし。社会保障が崩れたらみんな沈みます。

 

ちなみに僕が思っていたのは、前述のように放射線科です。

コレに関しては後日に別途書こうと思います。