転職活動は常に行うべき

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この時期になってくると、凡その研修医2年目は進路を決めていると思います。

それでもギリギリまで粘っているのは、やりたい事が複数個あるのか、やりたくないことから1つを選択するのかのどちらかでしょう。僕は後者です。

転職活動は常に行うべき

 

少し前に話題になったTweetですが、心臓外科の肩書を持って美容に進まれた人のプロフィールです。この人とは別に、僕の知っている人でも同じような経歴の人がいるので、特段希少な話ではないのでしょう。

 

心臓外科というと、僕の中でも医者ヒエラルキートップのイメージが強く、特別視している科です。アメリカでも給与はトップクラスですし、世間的にもカッコいい医者のイメージに沿った仕事だと思います。

 

実際、心臓外科は凄い所なのは間違いありませんが、一流になるためには厳しい道程です。少し古いデータですが、胸部外科学会が出した調査データによると、2000〜2009年の心臓大血管手術の症例は年間5万例程度で緩く右肩上がりです。

 

これに対して心臓外科の専門医数は1880人ですので、単純計算だと1人辺り年間26症例程度です。月に2件くらいあるイメージでしょうか。実際はこのような単純計算にはなりませんが、僕が知っている中でも症例数が鬼のように多い科ではありません。

 

それでいて決して楽な科ではないので、術者にはなれないけれど、暇はない。給与は9−17時の奴と同じ。志高く目指していたが、プッツリと切れる瞬間が訪れるかもしれません。こればかりは改善すべきと思いますが、日本では当分ないでしょう。

 

これは極端な例ですが、どの立場にいたとしても閾値によってバカバカしくなってくることもあります。人によっては病んでしまう人もいます。 辞める人もいるでしょう。

 

いつ辞めたくなるのか、プッツリと気持ちが切れてしまう瞬間がくるのか分かりません。そんな時に丁度よい案件が都合よく転がっているとは限らないので、僕は常に転職活動はすべきだと思います。

 

自分の市場価値はどうなのか。今までやってきたスキルを活かすとこれだけの待遇が得られるのかなど、常に比較してみることもアリだと思います。