最近は楽な科に加えて、事務仕事もやっと覚えてきて効率的に処理が出来るようになったので次段階に行こうと思ってレポートに着手し始めました。
書き始め思った事等々を気楽に。
UpToDate最強過ぎた
レポート作成に当たってはテンプレさえ作れば治療経過までは作成したサマリを少し丁寧詳しく書けばいいので大凡の人にとっては問題ないと思います。僕もそこまでは問題無かったのですが、やはり考察で行き詰まりました。ありがちな教科書的考察は好きではないので、色んな論文を引っ張ってきてから本症例ではどう当てはまるから、こういいったことが考えられる的な考察を書きたいです。で、困った事にTHE典型的な考察って難しいんですよね。珍しい事象を伴った症例なら、似たような論文を探して比較すればいいのですが、あまりに典型過ぎるとガイドライン考察になりがちになってしまいます。
そこで頼ったのは意識高い人大好きなUptoDate。日常診療でわざわざ調べることはしないのですが、典型症例をそれっぽく書くにはうってつけな材料でした。症例に当てはまる事柄について該当してある所を探して、そこから原著論文に遡って観察研究の内容を訳してエビデンスの違いを書いたりすればガイドラインと同じような内容でもそれっぽくなるので良かったです。
加えて、ちっちゃい事象に関しては、内科診断リファレンスに書いてあることを付け加えれば完成します。

ジェネラリストのための内科診断リファレンス: エビデンスに基づく究極の診断学をめざして
- 作者: 上田剛士,酒見英太
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2014/02/10
- メディア: 単行本
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僕の病院は3つまでならテーマを兼ねて良いので、今回で3つ終了しました。このペースだと来年の夏までには確実に終われそうなので引き続き頑張ろうと思います。