生存バイアスは常に意識しておくべき

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彗星の如く現れ、ズバッとしたTweetから勢いよくフォロワーを伸ばしている底辺理三さん(@shameofirongate)。色々な視点からとても参考にさせてもらってます。

 

今回は生存バイアスについて。金言Tweetから思ったこと。

生存バイアスは常に意識しておくべき

生存バイアスとは・・・

ある特定の出来事や手段などを評価する際に、経過と共に発生する少なくない脱落・淘汰などをした存在を考慮することなく、最終的に生き残った一部のみをもって判断してしまうことを指す。

 

医学生、研修医はそれなりの立場の人としか接する機会がない事が多い。歴史は常に勝者が作ってきたもので、大学教授が持つ価値観、部長クラスが作ったルールには生存バイアスが大いにかかっている。このブログもそうであり、国立大に入って、ストレートで進級、国家試験に受かってきた生存者が語っているブログです。

 

人間は権威性に弱く、自分よりも立派だと思う人や地位の高い人、世間一般で知名度の高い人などの言葉を受け入れてしまうことが多い。この人の示す道に進めば、多数派に属せるし、将来は明るい希望に満ちている。こういった心理があるはず。

 

実際、僕も底辺理三さんのTweetに着目する理由の一つとして、入り口は理三というネームバリューです。普段から理三の人に接する機会などなく、日本最高峰の場所を知っている人の考え方を知りたいという思いがあります。実際は、理三関係なしのTweetが面白いのですが(笑)

 

生き残っている人が、今まで生き残ってきた方法を提示する。中には尤もらしい物もあるが、多くは勝ち組である生き方が自分が生存できる道とは限らない。背景にある負けた人たち、死んでいった者たちの存在を無視して、盲目的に信じるのは危険すぎる。

 

「自分たちは病院に泊まってずっと働いていた、だからお前らも働け。それが成長への近道だ。」「開業医になったら必ず儲かる。だから開業するまで役に立ちそうな事を頑張れ。」「フリーランスになれば自由。医局に属さずやろう。」

 

どの立場においても、自分が成功したから語っているポジショントークなのではないか。常に疑って考えるべきだと再認識しています。必ずどの道にも敗者はいます。僕の周りには生存者ばかりであり、その人たちを基準に考えるのは危険です。

 


【医学部目指す人たちへ】医者はもういらない?

 

データにもあるように、医療需要が減るといった事実があります。今まで生存できたから生存できるとも限らず、成功者でも冷や飯を展開も十分に考えられます。バイアスを排除し、変化に対応する個体になるべく戦略を練らねばなりません。