答えを知っている問題の向き合い方

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質問を受けたので回答記事です。面白い質問で、あるあるだと思います。

いつもブログの更新を楽しみにしています。 今、六年生でQBを解いていますが、 最近友達とよく話すのが、問題を解くときに答えを覚えてしまい、なんとなく解けるときがあります。 なぜその答えか、鑑別疾患、ほかの選択肢についても見るように意識していますが、いろはすさんは医学生時代どういうことに気を付けていましたか? アドバイス頂けると幸いです。

問題演習には2パターンある

今回の質問はよくある経験で、特徴的な問題は答えを覚えてしまっているため、演習密度が下がってしまうことがあります。実際、僕自身も集中力に欠いている時や何となく演習をしている時にありがちでした。

 

僕が意識していた事として問題演習には2パターンあります。簡単に言ってしまうと”確認”と”研究”に大別されます。もう少し詳しく考えてみましょう。

 

”確認”に大別される問題は、大まかに言うとテキストに沿った演習になります。僕の場合だとQBは使わないで、ビデオ講座に付属されていた問題を好んで使っていたため、テキストの復習と問題演習をセットで行うことが多かったです。この時の問題演習は答えを覚えてしまっていてもOKで、思考過程がトレース出来ていたら◯印をつけていました。単純に覚えていなかったり、過程がすっ飛ばして答えが合っている場合には☓印です。理想的には答えも覚えているし、考え方も覚えていることです。

 

そして、僕が強く意識していたのは直近5年分の”研究”です。もう少し広く見ると10年分は意識してみてました。ここの黄金郷とも思える問題に関しては、答えを知っているのは当然で、さらに踏み込んで文章を解読し、選択肢考察をする。同一テーマから出題されるとするなら、まだ何が出題されていないかまで徹底的に研究していました。

 

故に答えを知っている問題でも、確認をする場合なら何となくでもスルーできますが、直近5年分だと知っていて当然の領域でないと話になりません。

 

何となく解けている問題は、おそらく頭の中に定着しつつある知識であるため、反復すればモノになるでしょう。これは問題演習が進んできた証拠なので良い兆候だと思います。ここから先は一歩踏み込んで、真に踏み込むべき問題をじっくりと研究する段階だと思います。主軸となるテーマは限られているので、濃密な研究をすることが実は1番の近道だったりします。強弱とつけた良い勉強を期待します。