後医でマウントとる残念な人

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もうすぐ6月も終わりですね。W杯ではアルゼンチンが奇跡の突破を決めました。

そんなですが、特にネタもないので先月思ったことをチラチラと。

 後医でマウントとる残念な人

「後医は名医」というのは医療業界ではよく知られた言葉であり、一般的には後から診る医者の方が病状が悪化していたり、経時的な情報から診断をつけやすいという意味であり、最初に診た医師が後出しジャンケンで見逃しだ!というクソダサい行為の事を言います。

 

一方で適切な診療そのものをしていない事を指す場合もあります。神経症状があるのにCTやMRIを撮っていない、胸痛があるのに心電図をとっていない、元気そうな風邪なのにフロモックス出したり、眠れないからといってベンゾジアゼピンを盛るなど。

 

もう一つが投げ出し紹介パターンで、取り敢えず分からないからコンサルトするパターンです。究極のリスク回避ですが、前医が相対的にヤブ医なので、この場合でも後医が名医に当たります。

 

研修をしていると色々な科にあたり、科ごとで多科の悪口や医者同士でマウントとるような発言も多々見受けられます。これを聞き続けて思うことは、不健康だなぁと。

 

マウント取って自分の優位性を示したいかもしれませんが、マウントを取る以上はブーメランとして返ってくる可能性があります。自分が診るもの全てを完ぺきにこなす。これが出来る完璧人間ならマウント取り続けることが出来るかもしれませんが、そんな人はいませんし、いてもマウント取りません。

 

それよりもケーススタディとして自分だったらどう対処するのかであったり、正しくないと思うなら健全な形で啓発活動すればどうでしょうか。それこそ健康的な行為であり、社会全体にWINをもたらす形です。

 

いつも他科や研修医にマウント取っている医者が、裏面で残念な前医になっている場面を多々見ます。そんなクソダサい医者にならないように、研修医の頃から後出しジャンケン批判をしないように気をつけようと思います。