ガチの無医地区を見て…。

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近い未来の暗示

今日から地域医療が始まり、初日の今日は地域の案内ということでブラブラとして来ました。拠点先は別にガチヤバイ僻地というわけでなく、市街地から少し外れたくらいの中規模の病院なので、そこでの医療は普通です。

 

しかし、20-30㌔ほど離れたいわゆる無医地区といった場所を訪れると、僕の想像を超える世界。なにがヤバイかと言うと、空き家だらけの死んだ世界が繰り広げられていたからです。人が殆ど生息しておらず、管理を放棄した廃墟です。

 

僅かながらに生息している人も当然のことながら後期高齢者。少し離れた先には特別養護老人ホームがあり、そこには認知症を主体とした人で溢れていました。そして、介護をしているのは恐らく周辺住民であろう20〜30代の若者…。

 

人口統計的に明らかに老人は増え、認知症は増え、介護の必要性は増える。そして若者は減り、介護を強いられ、税金を収めた先は社会保障に奪われる。このサイクルが改善する兆しは全くなく、こうして日本が死んでいくと想像してゾッとしました。

 

落合陽一の日本再興戦略にあるように、イノベーションから少子高齢社会を覆す、少数精鋭部隊となれば良いかもしれませんが、今の若者、そしてこれからの若者にイノベーションを起こすだけの余力が残っているのか…。介護に追われ、税を納めなければならない若者にそれだけのモチベーションが起きるのか…。僕には想像できませんでした。

日本再興戦略 (NewsPicks Book)

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