大学研修一ヶ月を終えて思うこと。

スポンサーリンク

f:id:irohas111:20180428103708j:plain

早いもので1ヶ月終わり、大学研修の1/12終了しました。

まだDuty科ですが、一ヶ月の感想と理想的な研修を考えてみます。

大学での高成長は極めて難しい

僕はこの1ヶ月は研修始まってから最も暇な研修でした。大体の業務が午前中に終わり、その他の時間はフリータイム。極めて崩壊した研修を送りました。

 

研修医室に常駐するせいか、1年目2年目の人の働き具合、忙しさを俯瞰的に見てきました。部屋にカルテがあるので、どんな作業をしてるかもちら見しています。

 

全部が全部とは言えませんが、真に意味のある研修。穿った言い方をすれば厚労省が期待しているマルチスキルを養うのに大学研修は向きません。

 

内科の大半が、検査や処置の見学。コピペカルテの作成。そしてクソ長いカンファ。自身が目指している科なら見学やカンファで将来生きることがありますが、そうでない場合、無意味な時間です。

 

そんなことよりも、病棟患者を自分の力量に見合った数だけプロブレムに合わせたアセスメント、プランを立てる方が百倍力になります。誤嚥性肺炎でも自分が主治医となってマイナートラブルを含めた包括的な管理をする方が良いです。

 

では、そういった参画をしようと試みても大学には見合った患者層が見合った数はいません。かつ、指導医の人も勉強する立場であれば、研修医ごときに出る幕はさほど残っていないケースもあります。

 

そういった意味では、1年目のDuty科(特に内科)を大学で送るのは極めてレバレッジのかからない研修だと思います。そういった意味では1年目を市中で過ごしたことは良かったと心から思いますし、人へも推奨します。

 

何を専攻するかによりますが、少なくとも1年は市中病院。残りの1年を市中or入局する予定の大学で専門研修を行うのが、現状の臨床研修、専門医制度に沿った方法なのではないかと強く思いました。