ポリクリのような大学研修の典型例

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4月から大学に戻りました。

僕は目的は、後期研修の科を先取りするためです。

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アホくさい研修が数多く存在する大学ならではの研修を紹介。

バカバカしい研修の典型例

大学は一応のところ、高度医療を実践する場所なので、集まる症例は難しいものが多いです。そして、スタッフは多いので、一人あたりの症例は市中よりは少ない。

 

ポリクリを見てれば分かると思いますが、大学の研修では、市中と比較すると「見学」「カンファ」をdutyとする研修が圧倒的に多いです。とある2年目の内科研修医の主な業務は「カンファの発表・およびその準備」。患者を診る割合は圧倒的に少ないです。

 

病棟を見渡しても、カルテに齧りつく人が多く、何かの処置をしたり、患者の診察に追われる人はいません。研修の目的が、カルテを書くことに移り変わっています。これは所謂、カンファカルテやアリバイカルテに付随します。

 

治療に際しても、たとえばHCCのRFAが合ったとしましょう。当然、研修医はdutyとして処置室に集合し、「見学」をします。やることはルート取ることくらいです。あとはエコーを当てているところを必死に見て、指導医に解説して頂き、その場ではわかったようなフリをするだけです。

 

毛色を変えて、気管支鏡の検査があるとしましょう。これは少し研修医にもやらせてくれるそうです。必死に分岐を覚えて、気管支鏡を持って指導されながら動かしてみます。「やった!やらせてもらえた!」この時はそう思うでしょう。これは研修医なのに少し侵襲的な経験が出来た上の楽しさです。これは単なる閾値の低下による事象。

 

そして当直。充実した守られたスタッフの元で来る救急患者。研修医は居ても居なくても対して変わりありません。ルート取って、血ガスとって。検査室へGO!

 

上記のように、別に研修医がいるいないで病院へ寄与する所が少ないんですよね。これは大学の性質上は当たり前で、先生からしたらポリクリとさして変わりないでしょう。

 

これを意味のある研修へシフトするためには、能動的な研修を送る必要があります。責任を持って、自分の裁量が発揮することです。大学といえども患者はいるので、強い意思と知識を持って望めばどんどん吸収できるでしょう。

 

そういった事が出来るレジデントは市中の人より高みに行ける可能性があります。もちろんそういう人材はどこでも高みにいけますけどね笑。

 

「ポリクリ3or超能動的研修」かはっきりと分かれる大学研修は難しいですね。