仕事の効率化を図る②

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色々と書きたいことが出てきたので第二弾。

僕も今一度考えさせられました。

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今回はカルテを書くことに主眼を置いて。

 カルテを書くことが仕事の土台

 よくよく考えてみると、医師の業務で効率化を図ると考えるとやはり急外や病棟管理、一般外来になると思います。研修医の場合だと急外と病棟管理でしょう。そういった場合に土台になるところはカルテを書くことです。

 

 カルテを書く行為には3段階あり、問診、身体診察、検査所見から情報を記すこと(S・O)に当たる部分、考察する(A)、オーダーする(P)に大別されます。僕が何度か紹介している「型」が身につくカルテの書き方を実践することで、情報を取りに行く部分(問診)がマニュアル化されます。加えて、主訴から何を身体診察したら良いのか、何の検査をすれば良いのかをストックして、定型化することにより漏れが無くなります。そしてオーダーもセット展開やお気に入りを沢山作ることで、ワンクリックで終えるようにします。

 

 考察する部分に関してもある程度はマニュアルで、僕は主観的な捉え方は好きではないのでスコアリングを利用します。そして簡単な病態フローを考えて、簡単に書き示します。疑わしさの程度をスコアリングで評価し、疾患を特定したら重症度を評価します。そして、追加検査や治療をオーダーし経過観察。日を追うごとに同様の評価の過程を繰り返します。これを書いていると本当にAIでいいじゃんと思えてきました笑。

 

 その他に僕がカルテを使ってる上で業務効率を上げる工夫としたら、free欄に明日のTo Doを書くこと、中間サマリを作ること、日々のカルテを書くのと同時に退院サマリに追記していくことなどありますが、実際に業務していく中での個性の範疇です。

 

 ビジネスマンと違ってiPadを使って業務を効率化!という側面よりはカルテを使って業務を効率化!と考えるほうが、基盤がカルテなので優先されることでしょう。もちろんアプリを使って論文収集をしたり、計算したりと活用する場面もあるでしょうが、寄与する面は少ないかと思います。質問者さんの意図では僕が実際に使っているアプリ等を知りたいとおもうので、次回の記事はそこにします。

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