レビューブックorイヤーノート

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今回は先程良い質問を頂いたので共有したいと思います。

いろはすさん、初めまして。
113回を受験予定の新6年制なのですが、色々と国試関係のことを調べていてここにたどり着きました。読んでいて、本当に役に立つことばかりで、このような形で情報公開されていることに感謝です。

一ついろはすさんにお聞きしたいことがあるのですが、レビューブック内科・外科とイヤーノートについてです。
国試の勉強を進める中で、情報の核(記憶しなければならない知識をまとめているもの?)となるものが欲しいと思い、調べた結果、この2つが候補に挙がりました。見比べてみると、前者は国試合格に必要最低限の知識、後者はここまで知っていたら十分なレベルの知識という印象を受けました。
しかし、最近の傾向などが書かれているものを見ていると、正直いつも見返せるもの・自分の記憶の核となるものとしてイヤーノートは過剰かな?と思いました。
いろはすさんは今後の国試にはどちらがいいと思われますか?

僕なりの回答をします。

 用途を明確にしよう

 レビューブック、イヤーノート共にメディックメディアから出版された名作だと思います。僕はマイナーレビューブック、イヤーノートのタブレット版を所有していました。今でもイヤーノートはちょっとしたタイミングで参照することがあります。

 

 質問者さんの意図を組むと、”情報の核”という視点で考えておられるので、そういった面ではレビューブックに軍配が上がると思います。そしてご指摘のようにイヤーノートはここまで知っていれば十分というラインであり、いわば防波堤のような側面が強いです。僕はイヤーノートに載ってないレベルだからまぁ良いかといった使い方から、細かいけどイヤーノートに載っているから覚えとくかな。といったライン調整に用いました。

 

 しかし、メジャー級のメジャー疾患に関してはレビューブックでは頼りなく、イヤーノートレベルの知識は必要となるでしょう。ミシュランに出てくるような毎年国試で何回も繰り返し問われる疾患というのは、臨床でも同様に何回も見る疾患であり、必要以上の知識を得ることは僕は大事だと思います。

 

 故にレビューブックは最低ラインの把握には有用だと思いますが、今後の国試のアドバンス問題を解く上ではイヤーノートの超メジャー疾患がライン引きになると考えます。僕が今後受験するのであれば、レビューブックは用いず、ビデオ講座のノートを最低ラインに設定し、アドバンスラインとしてイヤーノートを導入します。

 

 イヤーノートは研修医になっても偶に見る機会があり、息の長い商品だと思います。基礎的な病態についても忘れた時に有用です。賛否のある商品ですが、僕は一冊買っておくと便利だと思います。

イヤーノート 2019 内科・外科編

イヤーノート 2019 内科・外科編

 
医師国家試験のためのレビューブック・マイナー2017-2018

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