2年目研修医に見る科の選び方

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今回は2年目研修の科の選択について。

僕は後期研修0年目を意識していますが、他の研修医はどうか。

 

N数は少ないですが、考察してみたいと思います。

特攻型は少数派

 統計的に有意ではないですが、あくまでの例を出すと、ぽんちゃん型5割/セミ特攻型4割/特攻型1割といった感じでしょうか。ぽんちゃん型は文字通り沢山の科を1ヶ月毎に回る人、セミ特攻型は興味があるor関連する科を回りつつ3ヶ月〜6ヶ月を専門科にする人、特攻型は僕みたいにduty以外を後期研修の科に全振りする人です。

 

 広い意味で進むべき道を明確にしているのは半数といった所で、残り半分は予定表を見てもどこに進むか当てることが難しいです。僕は先に述べたように特攻型の人間なので、ちゃんぽん型の心理はよく分かりません。かといってセミ特攻型を理解できるか?と言うと関連なさそうな科を回る人もいるのでよく分かりません。

 

 そして特攻型に多いのはマイナー科という点です。将来を明確に決めるファクターを持ち、最短ルートを考える人はマイナー科へ流れるのでしょう。内科全振り、一般外科全振りという人は0でした。うようよしてるのは内科が多いです。

 

 時間軸をみて、5年後〜10年後にこの選択で有意差が出ることはまず無いでしょう。極端に言えば、初期研修は何をしても3年目で振り出しに戻り、ある一定の期間でプラトーに達すると思います。そこから何を武器にするかでやっとスタートだと思います。

 

 じゃあ何故に全振りするのか?というと僕の場合は人とは時間軸が異なるからです。最短で専門医を取った際、遅くとも10年後には"世間的な医者"は辞めるつもりなので、僕には時間が無いのです。定年まで続けるのと話が違います。

 

 いち早くスキルを獲得することを優先すると、やはりフライングして後期研修をスタートさせるべきでしょう。今後、専門医の資格が要らないと判明すれば即離職する位の力を身につける必要があり、そのために僕には他科を回る余裕がありません。