僕が医者になるなんて胃が痛い。続

胃が痛い医者人生をより良く生きるために

まだ完全主治医性で消耗してるの?

スポンサーリンク

外科所属でQOLがガタ落ちかと思っていたのですが、平穏な日々です。

というのも今の外科スタイルが複数主治医性だからです。

f:id:irohas111:20171109210248j:plain

今回は完全主治医性と複数主治医性について

主治医である意味

 全ての研修医に当てはまるかは分かりませんが、担当患者さんのカルテを書くためだけに土日にいそいそと出てくることが往々にあると思います。それは内科医師も同様であり、”カルテを書くためだけ”に病院へ来ます。中には状態も変わらず、または追加検査をするにしても休みで進められないケースもあり、何のために病院へ行ってるのだろうと常日頃から思っていました。それでも365日×うん十年とそれを続ける生活を考えると恐怖でしかありません。

 何やかんやで、僕も殆どの科で1ヶ月のうちほぼ毎日病院に行き、形式上のカルテの足跡を残して帰るという非生産的な土日を過ごしてきました。まぁ研修医が文句を言うのも何ですが、無駄の極みだと思います。そんな中ですが、今回の科は複数主治医性をとっているので、休みに病院に行く日が決められており、その他は完全フリーです。その代わりに日々の情報共有が欠かせないのですが、逆に毎日色々な人のチェックが入るので、ちょこっとしたミスもすぐ発見できるので素晴らしいシステムだと思います。

 伝統的に完全主治医性で1人の患者に対して1人の医師で完結させるのもある意味美徳だと思いますが、効率の良さを考えると複数主治医性の方が優れていると思いました。もちろん、十分な数の医師の確保が前提として必要であるで、情報共有に多くの時間を注がなくてはならないデメリットもありますが、疲弊を防ぐためには完全主治医性はもう古いだろうと思います。