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僕が医者になるなんて胃が痛い。続

胃が痛い医者人生をより良く生きるために

研修医1ヶ月を終えて

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やーっと1ヶ月終了。最初は慣れない環境で気負いしてましたが、やっと職場の環境に慣れてきました。この1ヶ月は比較的スロースタートで、ぶっちゃけ給料泥棒です笑

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それでも何かと収穫もあったので今回はその感想をば。

題材が転がっているかどうか

以前の記事でも触れましたが、僕が研修での目標は大きく2点。”研修を無事に終える事””救急対応が出来る事”に集束します。ぶっちゃけた事を言えば、志望している科に関係ないかつ日当直帯でも必要としない手技・知識に関しては全くと言って良いほどやる気はありません。同期の人はやれるよりやれた方が言っていて、僕もその事に関して否定はしないですが、自分が出来ると思って下手な事をする方が結局の所は不利益になるので僕は出来ないことはしません。他科の診療に関しても、専門の人より秀でた知識をUpdateすることは無理なので、救急対応などでは絶対に守らなくてはいけないラインを極めることが有益だと感じました。そういった意味で考えると、2次救急がひっきりなしにくる僕の病院は、僕が研修するに当たって最適な題材が転がっていると思います。対応する先生によっては僕がほぼノータッチになってしまう事もあるのですが、それでも後でカルテを見直したりすることでここまでのラインを保てればOKなんだなーという指標が分かるので有り難いです。最近でも胸痛を題材に考えると、AMI、肺塞栓、気胸、大動脈解離と4大疾患を全て見ることが出来たので勉強になりました。要は題材があるかどうかで、そこに自分が関わるにせよ、ノータッチにしても何らかの形で勉強することが出来るかです。

 

感染症マスターはいない

分かってはいましたが、抗菌薬の使い方は上の先生ほど糞みたいに雑でした。肺炎だとスルバシリン、メロペン、ゾシン、クラビットくらいしか見たことないです。グラム染色をする光景など1ミクロンも見る機会はなかったです。ちと雑な使い方で、de escalationもせず、empiricにわっしょいやってます笑。まぁ仕方ないのかなぁという気もしないことはないですが、呼吸器内科で比較的若い先生などは詳しそうなので、回ったときに教えて貰おうと思います。上の人も感染症診療のロジック読んでくれよーと。

 

病棟業務はまだまだ

病棟業務はまだ全然してません。なのでそこに関しては未知の領域に近いです。来月は嫌でもきっちりやらないと怒られるので、5月の課題です。指示だしとかイマイチ上の先生の処方の考え方が分からないので、自分で調べないとです。これもお決まりとかあるのかな?酷い人だと出しまくって後は看護師の選択に委ねる形式にしているので、そこは流石に真似したらだめかな笑。いまいち気乗りはしないのですが、ぼちぼち頑張っていこうと思います。

 

今月良かった本

今月良かった本は断トツでコレです。

竜馬先生の血液ガス白熱講義150分

竜馬先生の血液ガス白熱講義150分

 

薄い本で2時間あれば読破できるのですが、考え方がスッキリできて良かったです。血ガスは良い情報を与えてくれるので取る機会は多く、その度毎に解釈を考える上で、この本を読んでからは4STEPないし6STEPの過程で済むようになりました。呼吸性アルカローシスにAG増加の代謝性アシドーシス、代謝性アルカローシスが同時に起こりうるとは学生時代では考えたことがなかったので勉強になりました。苦手な人も多いところだと思うので、オススメです。