僕が医者になるなんて胃が痛い。続

胃が痛い医者人生をより良く生きるために

来週から働いてると思うと恐怖でしかない

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本当に怖い。来週から自分が医療現場で働いているイメージが全く湧かない。患者相手に何も出来なくて呆然としている自分。呆れる上司。困る患者。持ち合わせている知識が何の役立つのか。国試で覚えた些末な知識は既に埃を被り、堕落した生活で失われていく体力。知り合いの医師は「この先、長い休みは無い。人生最後の休暇」だと口々に僕にプレッシャーをかける。いかにも医師は大変で割に合わない仕事だとアピールするのだが、それならば何故そんな仕事を長い間やっているのか疑問でしょうが無い。よっぽどのマゾなのか、未だに「マジ寝てないからつれーわー」的なノリなのだろうか。僕は未だ働いていないので想像するのも恐ろしい。それと同時に業務以外の慣習的な行事に付き合わされると考えると反吐が出る。体育会系のノリで一発芸などを求められても「いたしません」と渾身の皮肉ギャグを言うことしか僕には出来ない。好きなことで生きていくというユーチューバー的な考えではないのだが、仕事以外で求められる糞しょうもない行事は避けて生きたいのだが無理だろうか。そのためには仕事が出来ることが必要だ。自由を獲得するためには能力がないといけない。しかし2年という研修生活の中で自由を得るのは大凡不可能な話で、その後の後期研修に至っても新専門医研修の枠組みでやらなくてはいけない限り籠の鳥である。臨床医になるなら軽く見積もっても10年は身動きが取れないだろう。そういった意味で前述の長い休みが無い発言は正しい。どうにか胃が痛くならない道を見つけるためにはこの2年間での専門科選びというのは重要に思える。僕は今のところ一つの科に決めているのだが、あまり凝り固まって考えず、広い視野で再考したいと考えている。「寝てないからつれーわー」と言いつつ楽しんでいるならそれで良いし、やっていけないと思うなら業務と割り切れる仕事を選ばなければならない。幸いにもまだ若いので方向転換は可能だが、舵を切るのにも多大なエネルギーを費やすので慎重に考えよう。そのためには2年。特に1年目の最初から出鼻をくじかれないように頑張らなければならない。僕は人より能力面で大きく劣っていると思い込んでいるので、より頑張らなければならない。みんな「つれーわー」といっている研修生活をより頑張らなければ自由が獲得できないと思うと本当に恐怖でしかない。最後の休暇にならないように頑張らねばならない世界に祝福を。