僕が医者になるなんて胃が痛い。続

胃が痛い医者人生をより良く生きるために

努力の方向性

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医学生ブロガーで有名なひゃくとん氏とmedu4の穂澄先生の対談の中で”努力の方向性”というキーワードが挙げられていた。 


ひゃくとん氏と楽しく対談♪

 

僕自身、無駄な努力はする方で今振り返っても無駄な勉強もあったと自覚している。

今回は努力の方向性について考えようと思う。

惰性を切り捨てる

この言葉に尽きるのではないかと思う。

何となくQBをこなす。何となくビデオ講座をもう一回観る。何となく教科書を読む。

こういった”何となく”時間を使っているのが最も道を外れた勉強法に当たる。

 

動画の中で触れられていたのは”枝葉を覚える”といった事が指摘されていた。

細かい知識に関しても何となく不安だから覚えようという意識で行われている。

 

何が目的か今一度確認すると”国家試験に受かる”ことであり、”勉強すること”では決して無い。目的をはき違えると道を外しやすいので注意が必要だ。

 

自分が今していることが何のためになるのか、やらなくても良いことをしている時間をなくして他に有意義に時間を使えるのではないか?こういった振り返りを日々の勉強で考えながらすると良いのではないかと思う。

 

加えて言及するならば、完璧主義はやめた方が良い。こなした量や均一に叩き上げる事が美しいのは理解できるが、余りにも膨大で限られた国家試験でそれを求めるのは無謀である。汚い勉強を許容できる心構えも重要である。

 

正しい方向に突き進められるのか

最も道に沿った努力をするためにはどうしたら良いのだろうか。

これは良く言う”みんなと同じ事をすれば受かる”といった魔法の言葉に直結するのか?

 

僕はこの言葉は概ね正しいと思う。

夏までにメジャーを終わらして、秋までに残り、そこから後期講座に乗っかり、1月からの直前講座で詰め込むといった現役生の王道コースである。

 

90%の人間はこの道で合格まで最短で通ることが出来る。

でも注意したいのは10%の人間である。

 

単純に能力が足りない人、途中で道を外す人、道半ばで諦める人など様々な人が10%に含まれる。一括りにするならば自己管理が出来なかった人である。

 

僕自身は自分の能力を極小に見積もっているので、人と同じ事をしたらダメだと長年の経験で悟って、大幅なフライングで国試勉強を始めて先行逃げ切り型で完遂した。

 

僕みたいな人も含め、確実な道を通るためにはフライングをする、もしくは自分を束縛する環境作り、密な計画など工夫が必要である。フライングすれば道を外した所で修正は可能であるし、外しながら自分の特性を理解することで良い計画も立てられる。

 

前半で述べている惰性を捨てて真の勉強をするというのは合理的な理想論である。

僕みたいな変な潔癖症や不安障害の手を出しすぎる病の人には不可能な話で、枝葉には手を出すし、無駄な勉強だって沢山している。

 

それでも模試の結果を見て自分の弱点を把握し、色々な人のブログを見て有用な勉強スケジュールを考えるなど常に何が自分に必要なのかを思考して修正してきた。

 

大半の優秀な人にとっては無意識下や与えられた物を受け取るだけでこなせるかもしれないが、そういった恵まれた環境に無い人は考えなければならない。

 

穂澄先生は合理性の塊で、それが強みだと思うし、それが正しいと思う。

それでも僕は自分がしてきた無駄道を全て否定する気は無い。

 

大切なのはそこから反省し、自己修正していく意志力。

最終的に目的地に辿り着ければそれで問題ない。